読書の秋。

ここのところ、わりかし、まとめて本を読んでるなーと思ったら、
読書の秋だった。

東京奇譚集
相変わらず春樹はサイコーにおもしろくて、
「偶然の旅人」の話が、なんだか、いいんだなー。
かたちのあるものとないものだったら、ないものを選べって、
今はわからないけど、たぶん、わかるとき(機会が)
くるんだと思う。
これかー、って。


春樹は、まあ、アレで、
これは人に貸して読ませたいと思ったのが、
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
「東京タワー」
リリーさんとリリーさんのオカンの話。
新幹線の中で読んでいたんだけど、たまらず号泣。
つっても全体、泣かせる話じゃなくて、
笑けたり、ほんわかしたり、懐かしかったり、
で、やっぱり号泣して、最後には、爽快感が残る感じだった。


リリーさんのオカンを前に、
相変わらず、自分の小っささを感じましたが、
明るく反省しようと思います。